5月16日から18日まで、熊本で開催されました「第56回日本糖尿病学会年次学術集会」に行ってきました。
今回は自分の発表はなく、初日の16日に糖尿病性腎症のポスター発表の座長(司会)をした以外は、最近の研究発表を聞いていました。
勉強にはなりましたが、私が若いときに感じた糖尿病学の進歩の熱気は最近ないですね。遺伝子研究なども進み、また創薬技術の進歩にて新しい薬がどんどん発売されますが、なぜか私の心は盛り上がりません。
医学が進めば進むほど、ただただ神が造られた人間という生き物の中で日々、いや一瞬一瞬に行われている素晴らしい体の営みに敬服するのみです。
参加人数は相変わらず多く、熊本市内が糖尿病学会参加者で溢れているという感じでした。会場も8か所にわたり、シャトルバスでの移動が大変でした。なお、今回の学会で「熊本宣言2013 あなたとあなたの大切な人のためにKeep your A1c below 7%」が発表されました。多くの糖尿病患者さんにおける血糖管理目標値を【HbA1c
7%】未満とし、日本糖尿病学会が、これからも糖尿病発症予防に尽力するとともに、より良い血糖管理などを通じて糖尿病の合併症で悩む人々を減らすための努力を惜しまないことを宣言したものです。
熊本の郷土料理・ラーメンなど美味しかったです。移動に使用した150円で乗り放題の路面電車は便利でした。路面電車の中で、親切に熊本のことをいろいろお話して頂きました。優しい熊本の方、ありがとうございました。地元の方から聞いた限りでは、くまモンは6頭いるそうで、2頭は県外で活躍中、2頭は必ず県内のイベント会場などにいます、あとの2頭はどうしているのかわからないというとのことでした。
学会中の昼食休憩に熊本城に行きました。くまモンには会えそうにないので、ミーハーな私は熊本城内にあるお土産屋さんにあったくまモンの看板と一緒にやはり学会に訪れておられた女性の方(医師か看護師か栄養士かは不明)に頼んで写真を撮りました。その方は、「私は本物のくまモンと絶対写真をとります」とのことでした。くまモンに会えたかな。
今度は、温泉に宿をとって遊びで熊本観光に行きます。
2013年5月22日水曜日
2013年4月6日土曜日
犬の散歩と桜
2013年3月17日日曜日
第32回ふくやまマラソン
ゴール直前、黄色のシャツが私です |
天気にも恵まれ、気持ちのいい汗を流しました。
ハーフマラソン、10km、3kmコースがあり、いつもの5kmコースがなく、3kmにエントリーして無事完走。北海道から沖縄まで、全員で7,767名(島根県からは19名)のエントリーがありました。
参加賞の帽子と完走証を持って |
どの大会にもウォーキングコースがあり、小さな子供さんと一緒の若いお母さんやカラフルなシャツを着られた高齢のご夫婦の姿は
微笑ましい光景です。沿道で応援を下さった方々や大会運営者に感謝です、弱視の人と一緒に伴走されていた方々は本当 にご苦労様でした。いい大会でした。
2013年3月16日土曜日
「つくし」を見つけました
つくし |
たんぽぽ |
水仙 |
今日は天気も良くなんとなく昼休み休憩の時に、クリニックの後ろと道路との間にある生活排水路の周辺を見ていたら、あちこちに「つくし」「たんぽぽ」「水仙」を見つけました。
いよいよ、春ですね。
「つくし」を見つけた時は思わず、感激しました。
そういえば、亡くなった祖母がつくし料理を作ってくれました。
今では「つくし」の味もすっかりわすれてしまいましたが、見るだけで癒されますね。
「たんぽぽ」はどこからか、種が飛んできたのでしょうか。
たくましいですね、立派に咲いています。
思わず、「たんぽぽコーヒー」や「たんぽぽ茶」とか思いついた私はいやしいですね。
もっと自然に接して癒されて、いざという時には、「つくし」や「たんぽぽ」で食いつなげる生命力を持たなくてはいけませんね。
「水仙」も可憐な花を咲かしていました。誰か、球根を植えてくれたのでしょう。花言葉を調べると、「うぬぼれ」「我欲」「自己愛」「神秘」とありました。ギリシャの逸話からできた花言葉のようです。
もっといい花言葉と思っていたので、がっかりしました。残念!
その周りにたくさん咲いている小さな白い花が咲いていました。「ナズナ(ぺんぺん草)」と思います。小さな花だけど、いいですね。
これからは季節もよくなりますね。
パステルカラーの薄いカーディガンやセーターでも着て、近くの野山に行ってみます。
明後日は、広島の福山市である福山マラソンに参加します。
フルマラソンと10km,3kmのコースしかなく、運動不足の私には5kmぐらいがちょうどいいのですが、3kmにエントリーしました。
福山市の自然に触れながら軽くジョギングして、少し観光して、美味しものを食べて帰ります!
2013年2月21日木曜日
靖国神社に参拝しました
翌日は建国記念日のため休日でホテルでゆっくりしましたが、飛行機の搭乗まで時間があったので、靖国神社へ初めて参拝してきました。
何かと物議となる靖国神社ですので、なぜかドキドキしながらの参拝でした。
以前、英会話学校で英語の個人レッスンに週1通っていた時に、講師(ハーバード大学を卒業した若い女性で、日本語が話せるようになると帰国させられるとのことでした)から「日本では戦争で亡くなった人をどこで供養しているのか?」と聞かれた時に、「靖国神社です」と答えたところ、「どこにある?」「なぜ、行ったことはないのか?」などと聞かれて困ったことがありました。また、「たかじんのそこまで言って委員会」で、落語家のざこば師匠が「日本人なら、一度は靖国神社と隣接している遊就館に行ったほうがいい。涙がでてたまらなかった」という発言を聞いて行ってみました。遊就館には、武具甲冑などの古代から江戸時代から始まり、明治維新から第2次世界大戦までの記念物が数多く展示してありました。私は右でも左でもないのですが、坂本竜馬ら明治維新の志士の手紙から始まり、先の戦争でお亡くなりになった若者の文章まで読み、若い兵士の遺書がとても戦地で書いたようには思えない程しっかりしており驚きました。まず、私にはあのような難しい漢字もりっぱな文章もおそらく書けないでしょう。戦争は本当にしてはいけないと確信できる場所でした。子供をもつ親として、一人の日本人として、考えさせられた1日でした。
歴史として、道徳として戦争の悲劇について、もっと学校で教えなくてはいけませんね。
何かと物議となる靖国神社ですので、なぜかドキドキしながらの参拝でした。
以前、英会話学校で英語の個人レッスンに週1通っていた時に、講師(ハーバード大学を卒業した若い女性で、日本語が話せるようになると帰国させられるとのことでした)から「日本では戦争で亡くなった人をどこで供養しているのか?」と聞かれた時に、「靖国神社です」と答えたところ、「どこにある?」「なぜ、行ったことはないのか?」などと聞かれて困ったことがありました。また、「たかじんのそこまで言って委員会」で、落語家のざこば師匠が「日本人なら、一度は靖国神社と隣接している遊就館に行ったほうがいい。涙がでてたまらなかった」という発言を聞いて行ってみました。遊就館には、武具甲冑などの古代から江戸時代から始まり、明治維新から第2次世界大戦までの記念物が数多く展示してありました。私は右でも左でもないのですが、坂本竜馬ら明治維新の志士の手紙から始まり、先の戦争でお亡くなりになった若者の文章まで読み、若い兵士の遺書がとても戦地で書いたようには思えない程しっかりしており驚きました。まず、私にはあのような難しい漢字もりっぱな文章もおそらく書けないでしょう。戦争は本当にしてはいけないと確信できる場所でした。子供をもつ親として、一人の日本人として、考えさせられた1日でした。
歴史として、道徳として戦争の悲劇について、もっと学校で教えなくてはいけませんね。
登録:
投稿 (Atom)