2016年は公私ともに本当に多忙な年でした。
年を重ね平穏に過ごしたいのに、幸も不幸も一緒にやってきました。
学会出張はなるべく列車を利用し、今年も好きな本を読みながら、いろいろな駅弁を堪能しました。
今年参加した学会は、春に京都で開催された「日本糖尿病学会」と「日本内分泌学会」、秋に東京で「日本甲状腺学会」と高知市での「日本糖尿病学会中四国地方会」です。
左は今年一番のおすすめの駅弁です。高知市に日本糖尿病学会中四国地方会に出張した時に高知駅で勧められて購入した1100円の「かつおたたき弁当」です。
列車内で膝に乗せた弁当を携帯電話で撮った写真です。左に写っている「かつおのたたき」が本当に美味でした。
高知は急に行くことにした学会ですので、金曜日に午前中まで外来して、昼から松江駅で駅弁を買って「特急やくも」に飛び乗り、岡山から高知に「特急南風」に乗り継ぐという5時間30分強の出張のはずが、高知駅の手前で「前の列車がいのししと衝突したため、徐行運転しています」という放送が流れ、高知駅に着いたら22時を過ぎていました。翌日、9時からの学会発表の座長をして、1型糖尿病の発表を聞いて昼の列車に乗って、松江に向かいました。19時からの当院の1型糖尿病患者会の食事会に参加するという強行日程でした。 食事会には後輩の島根大学医学部付属病院第1内科で頑張っている守田美和先生にも参加して頂き、大変有意義で楽しい食事会でした。
世の中が荒れている昨今、スポーツが一番ですね。
野球は広島カープが大活躍でした。25年ぶりのセリーグ優勝おめでとうございます。
日本一になれなくて残念でしたが、広島球場でみた黒田投手はすごかったです。
今年の広島球場の指定席の切符はなかなかとれませんでしたね。
今年もいくつかの講演や講義を頼まれて、松江市民大学や松江福祉センター、公民館などで専門分野の「糖尿病」のことを話す機会がありました。医療者への講義はよいのですが、分かりやすく話をする必要のある一般の方への講演はいつも冷や汗ものです。来年はもっとわかりやすいように話ができるようにと思います。
最後になりましたが、来年がみなさま方にとりまして佳き年になりますよう、お祈りします。