翌日は建国記念日のため休日でホテルでゆっくりしましたが、飛行機の搭乗まで時間があったので、靖国神社へ初めて参拝してきました。
何かと物議となる靖国神社ですので、なぜかドキドキしながらの参拝でした。
以前、英会話学校で英語の個人レッスンに週1通っていた時に、講師(ハーバード大学を卒業した若い女性で、日本語が話せるようになると帰国させられるとのことでした)から「日本では戦争で亡くなった人をどこで供養しているのか?」と聞かれた時に、「靖国神社です」と答えたところ、「どこにある?」「なぜ、行ったことはないのか?」などと聞かれて困ったことがありました。また、「たかじんのそこまで言って委員会」で、落語家のざこば師匠が「日本人なら、一度は靖国神社と隣接している遊就館に行ったほうがいい。涙がでてたまらなかった」という発言を聞いて行ってみました。遊就館には、武具甲冑などの古代から江戸時代から始まり、明治維新から第2次世界大戦までの記念物が数多く展示してありました。私は右でも左でもないのですが、坂本竜馬ら明治維新の志士の手紙から始まり、先の戦争でお亡くなりになった若者の文章まで読み、若い兵士の遺書がとても戦地で書いたようには思えない程しっかりしており驚きました。まず、私にはあのような難しい漢字もりっぱな文章もおそらく書けないでしょう。戦争は本当にしてはいけないと確信できる場所でした。子供をもつ親として、一人の日本人として、考えさせられた1日でした。
歴史として、道徳として戦争の悲劇について、もっと学校で教えなくてはいけませんね。
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