2015年6月21日日曜日

愛犬が死を迎えそうです


 全然更新しない院長ブログです。

 愛犬「なな」が死を迎えつつあります。
「なな」は娘が中学1年生の時に拾ってきた雑種の雌犬です。
名前は二男が「私と妻、子供3人、ハムスター」の次の7人目の家族という意味で「なな」と名付けました。
「世話は必ずするから、お願い家で飼って」という娘の言葉もむなしく、予想どうり朝夕の散歩は妻の仕事となりました。
年齢はもうすぐ16歳で、人間なら88歳米寿の雌犬です。
お転婆で、散歩で犬と出会うと大きな声で吠えたり、うなり声で威嚇したものでした。
まあ、躾ができていなかったわけですが。
 最近はいつもの散歩コース(松江農林高校の裏の忌部川沿い)が歩けなくなりました。足を引きずったりすると脳梗塞でも起きたのか心配になりますが、翌日にはとぼとぼと歩きます。
便も垂れ流し気味で、しまりが悪くなるのは犬も人間も同じです。

1年前の元気な頃
数日前より食事も水も食べない、飲まなくなりました。私なら痛いとか苦しいとか大騒ぎするのですが、吠えることもなく穏やかに死を迎えつつある姿には本来の動物の死の迎え方を考えさせられます。点滴で水太りした姿で亡くなるより、人間も動物ですから枯れるように、ひっそりと死を迎えたいものです。







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